2005年8月、アメリカ南部に大災害を引き起こした大型ハリケーン「カトリーナ」は、人工的に作られた気象兵器だった…。同国テレビ局の天気キャスターの発言が、一時期、アメリカ国内を騒然とさせたそうです。「笑えない冗談だね」だけでは終わらず、政府まで巻き込んだ騒ぎになったのは、それなりの理由があったからです。
気象をコントロールできるほどの大規模なプロジェクトが、現実に国防省により進められていたのです。それが、高周波活性オーロラ調査プログラム、英語の頭文字で「HAARP(ハープ)」と呼ばれる計画です。地球の電離層に地上から強力な電磁波を放射し、人工的にオーロラを作り出す実験の事で、アラスカに巨大なアンテナ群が建造されています。国防省の公式見解によれば、ハープは大気の測定や石油・ガス・鉱物資源の調査を目的にしているそうです。つまり、人類の未来のための純粋で学術的なプロジェクトだと言うのです。
しかし、このハープに関しては恐るべき都市伝説が語られています。2004年12月26日に発生した、スマトラ島沖の大地震の原因がハープではないか…と言うのです。ここがM9以上の大地震は起きないとされた地域である事と、インド洋の島にあるアメリカ海軍の基地が、事前に情報を得ていたと言われる事が、都市伝説発生の要因になりました。これは、制御不能になったハープが限界以上の力を発揮してしまい発生した大災害だったと、陰謀説を信じる人々は主張します。ただ、これはあくまで都市伝説です。
しかし、アメリカ軍が実際に電磁波を兵器として使った事はあるようです。2003年のイラク戦争で、軍は強力な電磁波で電子部品をショートさせる「E―BOMB」という兵器を実戦使用しました。その結果、イラク国営テレビの放送が数時間途絶えたと言います。
ハープの暴走であれイラク戦争の作戦であれ、もちろんペンタゴンは完全否定です。それでも、地球規模から身近な家電製品まで、電磁波の脅威は確かに存在するのです。
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